ID: 9440
icon 時間を……畳む!?
分類: 冥府の夜

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マシンソウル注入儀式
このクエストは、続きのクエストの開始条件です:
分かったよ、お父さん。

基本報酬
  • XP 82536
  • 報酬金額 silver37bronze28

開始NPC: ゴールドタン港の酒場に設置されたオートマシン
クエスト ステージ:
ロングビーチのゴールドタン港で料理を教える優しい料理人クッカーを呼びましょう。ブロンズロックマウンテンの名もなき老人の小屋で時間を畳んでいるミカエラ・ユンエを探しましょう。ミカエラ・ユンエから貰ったテレポスクロール使用すると、簡単に移動できます。
終了NPC: 0
クエスト テキスト:
万能オートマシン: ピー!おい、生地できたから早く出せ!
料理を習うミカエラ・ユンエ: ……?
万能オートマシン: 早く!早く!ううっ吐きそう。
料理を習うミカエラ・ユンエ: ……おじさん、あれは何ですか?
料理を教える優しい料理人クッカー: シチュー焦げるぞ、混ぜなさい。
万能オートマシン: おい、そこのでか物!吐きそうだって!
料理を習うミカエラ・ユンエ: ……言葉を……喋ってる?録音された音でもないようなんですが?
料理を教える優しい料理人クッカー: 気にしなくていい。元々そういう機械だから。
待機中のマリアン・ノルエット: マシンソウルがしっかり宿ったようですね。ハリハラ機械工の特技と聞きました。
練習中のイサン王子: そうです、ツインクラウンの皇太子妃!我々の誇らしい技術ですとも。
食事しているベリオン議員: 本当に魂が入っているのか?
さぼっているエイザ: まさか!マシンソウルとか言ってるけど、実はハリハランたちもよく知らないらしいよ。
万能オートマシン: うああ、機械の言うことを聞け!
万能オートマシン: ああ、もうダメだ。そこのプレーヤー!あのでか物をこっちに呼んで来い!
料理を教える優しい料理人クッカー: 無視しなさい。元々そういう機械だから。
料理を教える優しい料理人クッカー: そして、私は生地を作った覚えなどない。
万能オートマシン: キキキキキキ、ばれちゃったか
近づいたら廃油を噴き出してやろうとしたのに。
万能オートマシン: とにかく、私新品だから、洗濯は必須だぞ。わかった?
料理を習うミカエラ・ユンエ: ……いったいどういう原理なんですか?冗談をする機械なんて!
待機中のマリアン・ノルエット: ハスラの王子様?説明していただけませんか?
練習中のイサン王子: え……それがですね、お嬢さん。
まずはお望みの形を考えながら機械の欠片で構造を作ります。
料理を習うミカエラ・ユンエ: ちょっと持ったください。機能のために構造を設計するのではなくて?
練習中のイサン王子: ……何ですか、そのひどい発想は。
練習中のイサン王子: とにかく、縮地法で空間を畳んで瞬間的に移動するのと同じく、機会の構造が完成したら意識の流れに導かれるままにマシンソウルを……
料理を習うミカエラ・ユンエ: ちょ、ちょっと待ってください。空間を畳んで瞬間移動をする?そんなバカなことが……
練習中のイサン王子: あ、ですからそれが……
待機中のマリアン・ノルエット: プッ!
さぼっているエイザ: あ、もう、そこ!
何でうちの子を落ち込ませるの!
待機中のマリアン・ノルエット: ふふっ、ごめんなさい。
ふむ……ユンエさん?逆発想ですよ、逆発想。
料理を習うミカエラ・ユンエ: 逆発想?
待機中のマリアン・ノルエット: はい、逆発想。彼らは逆発想に非常に向いている思考をしています。
論理、空間、因果、そして……
料理を習うミカエラ・ユンエ: 時間もですか?
待機中のマリアン・ノルエット: 時間?
料理を習うミカエラ・ユンエ: 私。シチューを混ぜながらずっと考えました。
料理を習うミカエラ・ユンエ: 最後に見たお父さんは、一気に老けたような姿でした。
それから、どこかで私たちとは違う時間の流れを経験したという仮説を立てることができました。
料理を習うミカエラ・ユンエ: そして、時間の流れに差があるというのは、冥府ですでに証明されています。
ならば、空間の条件を変更する場合、いつもとは異なる時間の流れを、人為的に作り出すこともできるのではないでしょうか?
待機中のマリアン・ノルエット: ……たぶん?
料理を習うミカエラ・ユンエ: ですよね?!アンデルフの賢人たちによると、時間はエントロピー属性を持っているため、加速化させるのはともかく、逆流させるのは理論的には不可能です。旅をするのは言うまでもないでしょうね。
料理を習うミカエラ・ユンエ: しかし、限定された空間で、限定された時間を逆流させるなら?いや時間の速度を操るのではなくて時間そのものを畳んで過去を現実に当てはめるなら?私が過去に行くのは不可能かもしれないけど!!!
料理を習うミカエラ・ユンエ: 条件は十分です!魂を機械に吹き込んで意識を発現させるほどの技術ならお父さんの魂の痕跡を機械に吹き込んで過去の時間座標を設定しお父さんが倒れた空間で起動させれば位置座標も完璧です!
料理を習うミカエラ・ユンエ: そこに空間を畳んで位置を変更する縮地法の理論を適用すると空間条件の変異も発生させることができるし安定器の技術を応用すればインプラント式の、コンパクトな時間を畳む気かを作ることもできると思います!!!!!!
料理を習うミカエラ・ユンエ: どう思いますか?
待機中のマリアン・ノルエット: ……
待機中のマリアン・ノルエット: 全員
さぼっているエイザ: あ、うん……今日はこれくらいにして、かえって休んだ方が……?
料理を習うミカエラ・ユンエ: ああ、もう。なんでこれが理解できないんですか?!
料理を習うミカエラ・ユンエ: プレーヤーさん?結果で証明しましょう!
料理を習うミカエラ・ユンエ: ブロンズロックマウンテンでお父さんの最後を見届けたあの場所、あそこに来てください!
テレポスクロール、持ってますよね?
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: 来ましたね…………。もうすぐ終わります。
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: 最後に必要なのは、冥府との縁が深いプレーヤーさんの存在と時間と意志を私に被らせて時間のエントロピーを逆転させ、限定された空間の結界の中に渇望する対象を少しの間でも浮かばせること……。
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: つまり……
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: 私の傍にいてください。
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: 少し……
時間を畳んでいるミカエラ・ユンエ: ほんの少しだけ……
レベル: 55
繰り返し回数: 1



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